鬼門大金神
キモンダイコンジン
キモンダイコンジン
< 高御位神宮 神殿配置図 >
六百五十万年前に高御位山に飛来した隕石、
神宝「九鬼霊石」を本体とし尊格化され
八体の神々を大金神としお祀りしている。
(九鬼文献)
※鬼門大金神の神像、及び九鬼霊石は
秘仏・秘宝とされ内殿に安置されています。
一、天之御中主大神 -アメノミナカヌシノカミ-
神名は「天の中央を領する神」という意味で、
高天原の主宰神であり天地の初めに
高天原に出現した神。
二、高皇産霊大神 -タカミムスビノオオカミ-
高天原で天之御中主大神の次に出現した神とされる。
産霊(ムスビ)は「生産」という意味を持ち、
「創造」の神とされる。
三、神御産霊大神 -カミムスビノオオカミ-
高皇産霊神とともに「創造」の神とされる
四、伊弉諾大神 -イザナギノオオカミ-
妻である伊弉冉大神と共に日本国土を想像し、
神羅万象の神々を生み出した神。
五、伊弉冉大神 -イザナミノオオカミ-
夫である伊弉諾大神と共に日本国土を想像し、
神羅万象の神々を生み出した神。
六、天照大御神 -アマテラスオオミカミ-
伊弉諾大神が黄泉国から帰還し、
その穢れを祓う際に左の眼より生まれた神。
その後、伊弉諾大神の委任により
高天原を治める神となる。
七、月夜見大神 -ツクヨミノオオカミ-
伊弉諾大神が黄泉国から帰還し、
その穢れを祓う際に右の眼より生まれた神。
その後、伊弉諾大神の委任により
「夜」を治める神となる。
八、健速素蓋嗚大神 -タケハヤスサノオノオオカミ-
伊弉諾大神が黄泉国から帰還し、
その穢れを祓う際に鼻より生まれた神。
その後、伊弉諾大神の委任により
「海」を治める神となる。